横浜で終活についてお悩みなら、くらしの健康診断にご相談下さい。

横浜の終活

終活についてのお悩みや問題を抱えている方は、くらしの健康診断にご相談ください。
理想の老後を送るためには、なりたい自分、これからの夢や希望など、この先のくらしを具体的にイメージしてみることが大切です。
今後起こりうるくらしや住まいの問題のリスクを前もって知り、しっかりと対策を立てることにより、トラブルの目を摘んで心地よいくらしを送れる可能性を高めることができます。

横浜の終活

老後の生活の質を左右することとして、人間関係、お金、不動産、介護などいろいろな要素がありますが、法のプロである司法書士が中心となり、まずは電話やメールにて相談内容の確認を行い、そのうえで面談を実施し、詳しくお悩みなどの内容を聞き取って問題・課題を発見し、問題解決に対する対策を検討し実行します。
身近な家族がいない方や、家族とのトラブルを抱えている方、住み替えを考えている方、相続問題などにも、弁護士、税理士、不動産鑑定士等の11の士業グループと、不動産、防犯、防虫・害獣駆除、ハウスクリーニング、工務店などの信頼できる業者グループが一丸となってあらゆるニーズに対応できる体制を整えています。
抱えている問題を解決できた後も、終活を通して最後までお客さんに寄り添う安心サービスを提供しているので、まずはお気軽にお問合せください。

01終活とは

終活とは、人生の終わりに向けて行う活動のことで、2010年あたりから広く認知されるようになりました。
以前は死について口にすることは縁起でもないという風潮にあり、生きているうちから死ぬことの準備をする人はほとんどいませんでしたが、現在では世情が変化して、自分が亡くなった後で子供などの家族に迷惑をかけたくないと考える人が多くなり、生きているうちに身じまいをするのが当たり前になっています。
終活する人が増えた背景には、少子化と核家族化の加速があります。
終活は高齢者が行うものと考えている方も少なくないと思いますが、最近では30代や40代の若さで始める方も増えています。特に荷物が多い場合は、不用品の片付けを行うのは体力を要するため、若いうちの方がアクティブに動きやすいという利点もあります。

終活とは

若い世代が終活を始めるきっかけとしては、結婚やマイホームの購入、子供の誕生などがあります。終活には年齢制限がないためいつでも始めることができますし、何度でもやり直しが効きます。
終活を行うことで家族の負担が減りますが、終活で自分の死後について真剣に考えることにより、本当に生きているうちにやりたいことが見つかって、前向きに生きていけるというメリットを得ることもできます。

02 初めて終活を行う際の注意点

初めて終活を行う際の注意点

終活を行うときには、無計画でとりかからないようにすることが注意点として挙げられます。事前にやるべきことをまとめて、それに従って作業にとりかかることで、スムーズに進めることができます。
全てを一気にやとうとしないこともポイントです。早く終えたい気持ちは分かりますが、終活には意外に手間がかかる作業も多く、負担がかかり過ぎると途中で放り出してしまう可能性を高めてしまいます。
生きられる時間に決まりがある場合は別として、終活は時間をかけてゆっくりと行うことをおすすめします。
自分で全てをやりきろうとしないで、家族に相談してなるべく一緒に行いましょう。家族と一緒に作業をした方が時間を短縮できますし、不要なものかそうでないものかを判断しやすくなります。
遺言書を作成する場合も相続人の意見を聞くことができて、家族が何を考えていて自分のことをどのように思っているかも確認できます。
相続に関する相談は、家族だけではなく専門家に相談した方がよいことも覚えておきましょう。相続人の中には自分に有利になるように仕向ける人もいなくはなく、専門家の知識が必要になることも多いです。特に遺産が多い場合は注意が必要です。

03 よくある3つのお悩み

1.終活は何から始めるべき?
いざ終活を始めようとしても何から手をつければよいか分からないという方も多いと思います。
終活には何から始めるべきというルールはありませんが、まずはエンディングノートを作成して自分が死ぬまでやるべきことを整理することにより、やるべきことが見えてくる可能性が高いです。

2.終活はいつから始めればよいの?
終活を始める年齢についても決まりはありません。やりたいときに始めるというのが答えですが、元気なうちに始めることをおすすめします。
その理由は、生前整理には体力を使い、考えなくてはいけないことも多いため、気力にも体力にも満ちている時期の方がよいといえます。

3.終活の相談先とは?
終活を始めたいけど、全体的にどうすればよいか分からないから誰かに相談したいと考える方も多いと思います。
終活について疑問が出た場合は、まずは家族に相談することをおすすめします。そうすることで大体の問題は解決できます。
家族に相談できない場合は、市区町村の窓口や生前整理業者、寺院などという相談先もありますが、終活といってもいろいろな種類があるため、お金のことに関する相談は銀行の窓口やファイナンシャルプランナーへ、葬儀に関する相談は葬儀社へなどと相談先を使い分ける方法もあります。

04 終活の種類

一口に終活と言っても、「生前整理」「エンディングノート・遺言書の作成」「葬儀やお墓の準備」などいろいろな種類があります。
生前整理とは、その字の通りに自分の死後他の人の労力を減らすため、身の回りのものを整理・処分することです。自分が死んだ後で遺族の目に触れさせたくない品物を処分することを目的に行われることもあります。
エンディングノートとは、自分が亡くなった後で遺族が確認することを前提として作成するノートです。何を記載しても構いませんが、相続の希望などを書き残しておくことで相続争いを回避することができます。
遺言書も同じ目的で作成されますが、エンディングノートは遺言書と比べて自由にいろいろなことを書き残せる性質があります。自分が死ぬ前にやりたいことや、家族に言いたかったことを書く人も多いようです。
遺言書は主に遺産相続方法を中心に記しておくもので、「自筆証書遺言」「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類があります。この中で一般的によく書かれているのは自筆証書遺言です。
自分の葬儀を行う葬儀場やお墓の予約をしておくことも終活の一環であり、手配しておくことで亡くなった後に遺族が指定の葬儀社にスムーズに連絡することができます。

05 神奈川県横浜市戸塚区に拠点を構え終活などの悩みに対応

神奈川県横浜市戸塚区に拠点を構え終活などの悩みに対応しています。
戸塚区とは、横浜市を構成する18行政区のうちのひとつで、横浜市では最も広く、2024年3月時点で人口は約28万2千人と、18区の中で4番目に多い区となっています。
江戸時代は東海道の宿場町として栄え、JR横浜駅と大船駅の中間あたりに位置し、戸塚駅、東戸塚駅、横浜市営地下鉄ブルーライン戸塚駅、舞岡駅が通っていてベッドタウンとして人気の街です。
南区、保土ケ谷区、港南区、旭区、栄区、泉区と隣接していて、区域は北東から南西にかけて延びていて、谷や沢が多い地形となっています。
街の中心部である戸塚駅前には戸塚区役所やショッピングセンター、数多くの飲食店などがあり、買い物や手続きなどがしやすく住みやすい環境が整っています。
横浜駅まで快速で約10分で行くことができ、横浜周辺と比べて家賃相場も安くなっています。
前述したように、宿場町として栄えた歴史が街中にたくさん残っていて、実際に歴史を感じて歩くことができる「戸塚歴史コース」も用意されています。
戸塚駅から徒歩5分の距離には牧場もあって、都会にいながら自然や動物を楽しむこともできます。

06 かかる費用の目安とは

終活にかかる費用の目安は600万円程度といわれています。「そんなに多額の費用がかかるの?」と驚く方も多いと思いますが、この内訳は葬儀やお墓に400万円程度、医療や介護関係に100万円程度、その他の費用に100万円程度と大半は葬儀やお墓にかかる費用となっています。
人によっても準備すべきものが全く変わりますので、それほどの大金を必要としない方も大勢いるのが現実です。
終活を始める場合、身の回りの整理から取りかかる方が多いと思います。それを生前整理と呼び、それにはお金や保険、家などの不動産の整理も含まれますが、断捨離をして不用品の整理だけをするために専門業者に依頼するのにかかる費用は、荷物の量や住まいの大きさによって異なります。

かかる費用の目安とは

目安として1K〜1LDKのアパートやマンションなら4万円〜10万円程度、2DK〜3LDKの間取りなら10〜20万円程度となります。
終活がブームとなっている中でトラブルも増えていて、相場よりも高額な費用を請求してきたり、最初は安い金額を提示してきて作業が終わった後に高額な追加費用を請求してきたりする悪徳業者による被害も全国的に数多く確認されているので注意してください。
いずれにしても終活にはある程度まとまった金額が必要になることが多いので、事前にどのくらいの費用がかかるか把握して、計画的に準備を進めていきましょう。

07 成功させる3つのポイント

01エンディングノートを作成する

終活を成功させたいなら、エンディングノートをきちんと作成することをおすすめします。
エンディングノートには自分が死ぬまでにやりたいこと、家族に残したい言葉など何を書いても構いませんが、積み重ねてきた自分の歴史を整理して、それを踏まえてこれから希望することや死後どうして欲しいか記載するにより、自分の本当の気持ちを知ることにつながります。

02正しい遺言書を作成する

エンディングノートに遺言を記載してもよいですが、自分が生涯をかけて築いてきた財産を有効かつ有意義に活用して欲しいなら、法的に有効な遺言書を作成することをおすすめします。
遺言書には自分で書く「自筆証書」と、公証役場で公証人に作成してもらう「公正証書」がありますが、自筆証書はトラブルになるケースが多いので、法の専門家に依頼して公正証書で残すことをおすすめします。

03記録を残す

せっかくエンディングノートや遺言書を記載しても、それがどこにあるか記録に残しておかないと誰にも見てもらえず、相続トラブルに発展することもあるので注意が必要です。
財産以外の家系図や友人のリストなどの大事なものもしっかり記録に残しておきましょう。

08 依頼先によるサービスの違いとは?

終活というのは、身の回りの整理の他にも、相続や葬儀の準備など、いずれ訪れる死のための準備全般を指します。そのため、依頼する項目も多岐にわたり、お世話になる業者をどこにするかでサービスや料金にも大きな違いが出ることがあります。
例えば、身の回りの不用品を処分する場合は、生前整理を請け負っている業者に依頼する人が多いわけですが、どこまでのサービスに対応しているかは依頼先によって違ってきます。
不用品の処分だけを行っている業者もいれば、買取サービスも提供している業者も少なくありません。買取に対応していない業者に依頼してしまうと、高額な処分費用だけを徴収されることになりますが、不用品の中に価値あるものが混ざっていて買取してもらえる場合は、買取分の方が処分費用を上回り、手元にお金が残ることもあります。
生前整理業者の中には、相続の相談に乗ってくれたり、手続きの代行をしてもらえたり、不動産の仲介や買取にも対応しているような業者も存在します。
終活では葬儀やお墓の準備をする方も多く、その場合は葬儀社や墓石店などに相談することになりますが、依頼先によって葬儀にかかる費用やサービス内容、墓石の価格などもかなり変わってきます。

09 よくある相談事例とは

  • よくある相談事例とは

    終活には様々な種類があり、生前整理はそれを専門に扱っている業者に、葬儀やお墓の相談は葬儀社やお寺、墓石店などに相談すればよいと認識している方は、終活が当たり前に行われるようになった今では多いです。
    しかし、終活全般についての相談は、どこにしてよいか分からないで困っている方もたくさんいるようです。
    終活のことで分からないことがあれば、終活の相談窓口を活用することをおすすめします。そんな窓口はどこにあるの?と疑問に思った方は、インターネットで「終活の相談窓口」と検索してみましょう。そうすればたくさんの候補を見つけることができます。
    終活の相談窓口はどこも気軽に利用できるようになっていて、初回は無料で相談に対応しているところが多いみたいです。専門的な相談をしたいという場合は、専門家や専門業者を紹介してもらえることもあります。その際には紹介料がかかる可能性もあるので注意してください。
    近年では終活セミナーや終活イベントが至る所で開催されています。こちらの情報もインターネットで簡単に調べることができます。体験型のイベントもあるので、楽しく終活に向き合うことができます。
    一人でセミナーやイベントに参加することには抵抗があるという方は、家族や友人などを誘ってみるのもよい方法です。

10 お客様から寄せられるよくある3つの質問とは

質問
終活で準備することにはどんなことがありますか?
回答
終活を始めたいけど何をしてよいか分からない方も大勢おられるようですが、事前に準備すべきことを明確にすれば、おのずとやるべきことが見えてきます。
まだ長く生きる可能性がある場合は老後の資金計画を立てる、不必要な持ち物を整理する、相続の準備をしておく、介護や入院に備える、葬儀やお墓の準備をする、残りの人生を楽しむリストを作ることなどが主に終活で行うことに挙げられます。
質問
終活で問題になるのはどんなことですか?
回答
終活を行うのは良いことですが、実行したことで問題が生じることもあります。
終活を始めたことで、残りの人生に不安を感じてしまう方が多いことも事実です。これを回避するには、周りの家族も巻き込んで相談しながらすすめることをおすすめします。
終活サービスを提供する業者の中に悪徳業者が増えていることも問題点となっています。
質問
エンディングノートには何を書けばよいの?
回答
エンディングノートには決まった書き方はありませんが、名前や生年月日などの自分自身の基本情報や、医療や介護の希望、保有している財産、家族などお世話になった人たちへのメッセージを記載する人が多いです。
財産分与についての希望を記載する人もいますが、法的効力はないので注意が必要です。

11 依頼先を選ぶうえでの注意点

POINT 終活サービスを提供してもらう場合は、最後のときまで長いお付き合いになることが多いため、自分の要望をしっかり叶えてくれて、毎回ストレスなく依頼できる業者を選択するようにしましょう。
終活サービスには明確な定義がない場合が多く、依頼先によってサービス内容が変わります。
終活という項目のほとんどに対応してくれる業者もいれば、ピンポイントで精度の高い奥深いサービスを提供してくれる業者もいます。どちらがよいかは依頼する人の判断によるので、よく考えて自分に合ったところに依頼してください。
長く付き合うことを考えれば、誰が担当するかも非常に大事なポイントになります。毎回担当者が変わる場合と、ずっと一人が担当するケースもあるので、事前にその点についても確認しておくことをおすすめします。
終活サービスを利用するときに気になるのは料金だと思いますが、サービスの内容が多岐にわたる分、料金形態も複雑です。初期費用だけでよいところもあれば、月々定額の費用がかかることもあり、サービスを利用した場合のみお金がかかるケースもあります。
終活の途中で資金がショートする可能性もありますので、事前に明確な料金設定を提示してくれる業者を選んで、無理のない支払い計画を立てましょう。

12 成年後見制度とは

終活に関連する制度には、「任意後見制度」というものがあります。
任意後見制度とは、認知症や障害をおった場合に備えて、今はまだ判断能力が十分ある人があらかじめご本人自らが選んだ人に、代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度のことです。
任意後見契約には「将来型」「移行型」「即効型」の3つの種類があり、どれを選択するかは本人が自由に決めることができます。
将来型は、自分にとって適切な判断ができなくなってしまったときのために後見人がつくようにする契約です。
効力が発生するまでにある程度の時間がかかることが多く、その間に気持ちが変わることも十分に考えられるため、契約を結ぶ本人は後見人に選んだ相手と定期的に連絡を取り合い、都度状況を把握してもらう必要があります。
移行型は、任意後見契約と同時に財産管理や身上保護等の事務を行うことを内容とする委任契約を締結するものです。
即効型は、すでに本人の判断能力が衰えているけれど契約を締結する能力はある状態で、すぐに支援が必要なときに利用されます。
任意後見制度は、子どもなどの任せられる親族がいない人や、一人で生きるために準備しておきたいという方に適しています。

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