私たち夫婦は横浜市内に住んでおりますが、80代を目の前に、終活を本格的に考えるようになりました。
「自分たちがいなくなったあとに、できるだけ息子に負担をかけたくない」という気持ちがあるものの、何から始めたらよいかわからず、書籍やネット情報を見ても専門的すぎて難しく、役所手続きが煩雑で途中で挫折しそうになるばかり。
そんな折、横浜に終活相談窓口があると知り、思い切って相談を申し込みました。
相談をお願いした際、まず私たちの現状に根気よく耳を傾けてくださり、それを軸にプランをご提案いただきました。
たとえば、遺言書案の作成や信頼できる保管場所の手配、死後事務委任契約、生前贈与や家財整理、エンディングノートの書き方の支援など、分かりやすく一つずつ提案いただけたのが大変有難かったです。
これにより、遠方に住む息子にわざわざ時間をとらせず進められました。
今では遺言案も固まり、ゆるやかに家財整理を始められて、心持ちが軽くなったように思います。
息子にも報告しており、親子共々将来への不安材料がなくなったことが何より嬉しいです。

当事務所では、横浜市をはじめ地域の方々が安心して人生の終盤を迎えられるよう、終活・暮らしの相談を幅広くサポートしています。
今回のようなご相談ケースは、特に細やかな配慮と段階的な計画が重要だと考え、相談者ご夫妻のお考えを丁寧にお伺いし、「何を残したいか」「子どもにどのような負担をかけたくないか」という希望を明確化します。そのうえで、遺言書作成（公正証書遺言や自筆証書遺言）、死後事務委任、成年後見制度、生前贈与、不動産・財産の整理、家財整理、契約書保管先や見守り制度の手配など、多角的な提案を行います。
遠方に子どもがいる場合、ご相談者様と直接会って進める面もありますが、オンライン相談・郵送対応なども柔軟に取り入れて無理のないペースで進められるのも特徴です。
また、専門家（司法書士・行政書士・税理士等）とのネットワークも活用し、各段階の書類作成・手続きもワンストップでつなげるよう体制を整えています。
終活は「残された家族への思いやり」と「自分自身の安心」を両立させる取り組みです。
進め方に迷われた際は、一人で悩まずご相談ください。一歩ずつ、相談者さまと寄り添いながら、安全・安心な終活をともに設計してまいります。